2014/08/24

CentOS 7のKickstartファイル中でrepoコマンドのnameオプションを使う場合の注意

Red Hat Enterprise Linux 7 (RHEL7)互換OS、CentOS 7のインストールをAnaconda Kickstartで自動化する場合、CentOS 6までとは、異なる動作をする場合がある。

Kickstartファイルでrepoコマンドを使う場合、CentOS 6までは、
repo --name="CentOS Update (Local)" --baseurl=http://centos.repository.local/centos/6/updates/x86_64 --cost=1
の様に、nameオプションに空白を含んだ文字列を指定しても問題なく動作したと思う

ところが、CentOS 7では、このように指定した場合、このレポジトリは無視されてしまう。
従って例えば、
repo --name=CentOS-Update-Local --baseurl=http://centos.repository.local/centos/7/updates/x86_64 --cost=1
の様に、空白を含まない文字列を指定する必要がある。