2007/12/10

CentOS 5.0からCentOS 5.1へアップグレードする・補足

前のエントリで、
ファイル/etc/redhat-releaseの中身は、
CentOS release 5 (Final)
のままで変化がなかった(ホンマにこれでエエんかいな?)
と書いた。

調べてみると、/etc/redhat-releaseはcentos-releaseというパッケージに含まれている。CentOS 5.1では、このパッケージのバージョンは、5-1.0.el5.centos.1。このパッケージを実際に展開してみると、
$ ls
centos-release-5-1.0.el5.centos.1.i386.rpm
$ rpm2cpio centos-release-5-1.0.el5.centos.1.i386.rpm | cpio -id
75 blocks
$ cat etc/redhat-release
CentOS release 5 (Final)
$
ということで、「CentOS release 5」のまま変化しないのが正しいようだ。

レポジトリを調べてみると、ディレクトリ5.0および5.1が存在していて、5が5.1へのシンボリックリンクになっている様に見える。
なので、CentOS 5.0も、普通にyum updateすれば、自然に5.1へアップグレードしている、と言うことになる。

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