Server Coreインストールでは、ローカルデスクトップでは、GUI操作の制限が大きいため、RDPに頼る場面は少ないが、それでも利用場面が無いわけではない。
フルインストール(通常のインストール)では、サーバマネージャの「役割の追加」から有効化できるが、Server Coreインストールでは、サーバマネージャを起動することができないので、代わりに、sconfigコマンドを利用する。コマンドプロンプトやPowerShellから、
C:\Users\Administrator>sconfigと入力する。
Microsoft (R) Windows Script Host Version 5.8 Copyright (C) Microsoft Corporation 1996-2001. All rights reserved. システムを検査しています... =============================================================================== サーバー構成 =============================================================================== 1) ドメイン/ワークグループ: ワークグループ: WORKGROUP 2) コンピューター名: WIN-L6AC21GB0FM 3) ローカル管理者の追加 4) リモート管理の構成 5) Windows Update の設定: 手動 6) 更新プログラムのダウンロードとインストール 7) リモート デスクトップ: 無効 8) ネットワーク設定 9) 日付と時刻 10) ユーザーのログオフ 11) サーバーの再起動 12) サーバーのシャットダウン 13) 終了してコマンド ラインに戻る 選択するオプションの番号を入力してください: 7
「サーバー構成」メニューが表示されるので、リモートデスクトップの設定を変更するため、「7」を入力する。
リモート デスクトップを有効(E)または無効(D)にしますか? (入力なし=キャンセル) E
「リモート デスクトップを有効(E)または無効(D)にしますか?」に対して、「E」を入力する。
1) ネットワーク レベル認証を使うリモート デスクトップを実行しているクライアント のみを許可する (高セキュリティ) 2) 任意のリモート デスクトップを実行しているクライアントを許可する (低セキュリテ ィ) 選択するオプションの番号を入力してください: 1 リモート デスクトップを有効にしています...「ネットワーク レベル認証を使うリモート デスクトップを実行しているクライアントのみを許可する」を選択するために「1」を入力する。
「リモートデスクトップ」ダイアログが表示される。「OK」ボタンを押下する。
0 件のコメント:
コメントを投稿