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2014/09/09
CentOS 7でmozcを使う・その7・Emacsの設定
Emacsでmozcを利用できるよう設定する。
『その0・Fedora 19レポジトリの準備』
『その1・mozcのビルド#1/2』
『その2・protobufのビルドとインストール』
『その3・zinniaおよびtomoeのビルドとインストール』
『その4・gypのビルド・インストール』
『その5・mozcのビルド#2/2とインストール』
『その6・Emacsの設定』
『その7・デスクトップの設定』
[alice@centos02 SPECS]$ cd [alice@centos02 ~]$ cat >> .emacs <<'EOL' ;; for mozc (require 'mozc) (setq default-input-method "japanese-mozc") [alice@centos02 ~]$ emacs -nw EOL [alice@centos02 ~]$
『その0・Fedora 19レポジトリの準備』
『その1・mozcのビルド#1/2』
『その2・protobufのビルドとインストール』
『その3・zinniaおよびtomoeのビルドとインストール』
『その4・gypのビルド・インストール』
『その5・mozcのビルド#2/2とインストール』
『その6・Emacsの設定』
『その7・デスクトップの設定』
CentOS 7でmozcを使う・その6・mozcのビルド#2/2とインストール
mozcのビルドに必要なパッケージはすべて準備出来た。
mozcのビルドを試みる。
原因は、/usr/lib64/qt-3.3/bin/rccが存在しないため。
mozcのビルドを試みる。
[alice@centos02 SPECS]$ rpmbuild -ba mozc.spec 実行中(%prep): /bin/sh -e /var/tmp/rpm-tmp.hQQUlx + umask 022 + cd /home/alice/rpmbuild/BUILD + cd /home/alice/rpmbuild/BUILD <<略>> g++ '-DOS_LINUX' '-DMOZC_BUILD' '-DCHANNEL_DEV' '-DENABLE_GTK_RENDERER' '-DMOZC_ENABLE_UNITTEST' '-DNDEBUG' '-DQT_NO_DEBUG' '-DNO_LOGGING' '-DIGNORE_HELP_FLAG' '-DIGNORE_INVALID_FLAG' -I. -Iout_linux/Release/obj/gen -Wall -Wno-char-subscripts -Wno-sign-compare -Wno-deprecated-declarations -Wwrite-strings -fPIC -fno-exceptions -fmessage-length=0 -fno-strict-aliasing -funsigned-char -include base/namespace.h -pipe -pthread -fno-omit-frame-pointer -fstack-protector --param=ssp-buffer-size=4 -O2 -O2 -g -pipe -Wall -Wp,-D_FORTIFY_SOURCE=2 -fexceptions -fstack-protector-strong --param=ssp-buffer-size=4 -grecord-gcc-switches -m64 -mtune=generic -Wno-deprecated -std=gnu++0x -O2 -g -pipe -Wall -Wp,-D_FORTIFY_SOURCE=2 -fexceptions -fstack-protector-strong --param=ssp-buffer-size=4 -grecord-gcc-switches -m64 -mtune=generic -MMD -MF out_linux/Release/.deps/out_linux/Release/obj.target/http_client/net/proxy_manager.o.d.raw -c -o out_linux/Release/obj.target/http_client/net/proxy_manager.o net/proxy_manager.cc net/http_client.cc:587:9: note: #pragma message: HTTPClient is disabled. MOZC_COMPILE_MESSAGE("HTTPClient is disabled."); ^ LD_LIBRARY_PATH=/home/alice/rpmbuild/BUILD/mozc-1.15.1814.102/out_linux/Release/lib.host:/home/alice/rpmbuild/BUILD/mozc-1.15.1814.102/out_linux/Release/lib.target:$LD_LIBRARY_PATH; export LD_LIBRARY_PATH; cd gui; mkdir -p /home/alice/rpmbuild/BUILD/mozc-1.15.1814.102/out_linux/Release/obj/gen/gui/tool; /usr/lib64/qt-3.3/bin/rcc -o "/home/alice/rpmbuild/BUILD/mozc-1.15.1814.102/out_linux/Release/obj/gen/gui/tool/qrc_mozc_tool.cc" -name qrc_mozc_tool tool/mozc_tool.qrc /bin/sh: /usr/lib64/qt-3.3/bin/rcc: No such file or directory make: *** [out_linux/Release/obj/gen/gui/tool/qrc_mozc_tool.cc] Error 127 make: *** Waiting for unfinished jobs.... Traceback (most recent call last): File "build_mozc.py", line 1467, inビルドが失敗する。main() File "build_mozc.py", line 1463, in main procedure[1](cmd_opts, cmd_args, original_directory_name) File "build_mozc.py", line 1086, in BuildMain BuildOnLinux(options, targets, original_directory_name) File "build_mozc.py", line 1042, in BuildOnLinux RunOrDie([make_command] + build_args + target_names) File "/home/alice/rpmbuild/BUILD/mozc-1.15.1814.102/build_tools/util.py", line 97, in RunOrDie '=========='])) build_tools.util.RunOrDieError: ========== ERROR: make -j2 MAKE_JOBS=2 BUILDTYPE=Release builddir_name=out_linux V=1 ibus_mozc mozc_emacs_helper mozc_server mozc_tool mozc_renderer ========== エラー: /var/tmp/rpm-tmp.nwszNW の不正な終了ステータス (%build) RPM ビルドのエラー: /var/tmp/rpm-tmp.nwszNW の不正な終了ステータス (%build) [alice@centos02 SPECS]$
原因は、/usr/lib64/qt-3.3/bin/rccが存在しないため。
CentOS 7でmozcを使う・その5・gypのビルド・インストール
gypをビルドする。
展開する。
展開する。
[alice@centos02 SPECS]$ cd [alice@centos02 ~]$ rpm -ivh gyp-0.1-0.10.1617svn.fc19.src.rpm 警告: gyp-0.1-0.10.1617svn.fc19.src.rpm: ヘッダー V3 RSA/SHA256 Signature、鍵 ID fb4b18e6: NOKEY 更新中 / インストール中... 1:gyp-0.1-0.10.1617svn.fc19 ################################# [100%] 警告: ユーザー mockbuild は存在しません - root を使用します 警告: グループ mockbuild は存在しません - root を使用します 警告: ユーザー mockbuild は存在しません - root を使用します <<略>> 警告: グループ mockbuild は存在しません - root を使用します [alice@centos02 ~]$
CentOS 7でmozcを使う・その4・zinniaおよびtomoeのビルドとインストール
続いて、zinniaのビルドを試みる。
tomoeは、CentOS 7用レポジトリに存在していない。
[alice@centos02 SPECS]$ cd [alice@centos02 ~]$ rpm -ivh zinnia-0.06-16.fc19.src.rpm 警告: zinnia-0.06-16.fc19.src.rpm: ヘッダー V3 RSA/SHA256 Signature、鍵 ID fb4b18e6: NOKEY 更新中 / インストール中... 1:zinnia-0.06-16.fc19 ################################# [100%] 警告: ユーザー mockbuild は存在しません - root を使用します 警告: グループ mockbuild は存在しません - root を使用します 警告: ユーザー mockbuild は存在しません - root を使用します <<略>> 警告: グループ mockbuild は存在しません - root を使用します [alice@centos02 ~]$ cd rpmbuild/SPECS/ [alice@centos02 SPECS]$ rpmbuild -ba zinnia.spec 警告: %changelog に偽の日付: Fri Mar 04 2010 Liang Suilongパッケージtomoeが不足していることが判る。- 0.05-3 警告: %changelog に偽の日付: Wed Mar 02 2010 Liang Suilong - 0.05-2 エラー: ビルド依存性の失敗: tomoe は zinnia-0.06-16.el7.centos.x86_64 に必要とされています [alice@centos02 SPECS]$
tomoeは、CentOS 7用レポジトリに存在していない。
[alice@centos02 SPECS]$ cd [alice@centos02 ~]$ yum info tomoe 読み込んだプラグイン:fastestmirror, langpacks Loading mirror speeds from cached hostfile エラー: 表示するパッケージはありません [alice@centos02 ~]$
CentOS 7でmozcを使う・その3・protobufのビルドとインストール
まず、protobufのビルドを試みる。
基本的な手順は、mozcと同じ。
基本的な手順は、mozcと同じ。
[alice@centos02 ~]$ rpm -ivh protobuf-2.5.0-4.fc19.src.rpm 警告: protobuf-2.5.0-4.fc19.src.rpm: ヘッダー V3 RSA/SHA256 Signature、鍵 ID fb4b18e6: NOKEY 更新中 / インストール中... 1:protobuf-2.5.0-4.fc19 ################################# [100%] 警告: ユーザー mockbuild は存在しません - root を使用します 警告: グループ mockbuild は存在しません - root を使用します <<略>> 警告: グループ mockbuild は存在しません - root を使用します [alice@centos02 ~]$ cd rpmbuild/SPECS/ [alice@centos02 SPECS]$ rpmbuild -ba protobuf.spec Package emacs was not found in the pkg-config search path. Perhaps you should add the directory containing `emacs.pc' to the PKG_CONFIG_PATH environment variable No package 'emacs' found エラー: ビルド依存性の失敗: emacs-el >= 24.1 は protobuf-2.5.0-4.el7.centos.x86_64 に必要とされてい ます python-devel は protobuf-2.5.0-4.el7.centos.x86_64 に必要とされています java-devel >= 1.6 は protobuf-2.5.0-4.el7.centos.x86_64 に必要とされています maven-local は protobuf-2.5.0-4.el7.centos.x86_64 に必要とされています maven-compiler-plugin は protobuf-2.5.0-4.el7.centos.x86_64 に必要とされています maven-install-plugin は protobuf-2.5.0-4.el7.centos.x86_64 に必要とされ ています maven-jar-plugin は protobuf-2.5.0-4.el7.centos.x86_64 に必要とされてい ます maven-javadoc-plugin は protobuf-2.5.0-4.el7.centos.x86_64 に必要とされ ています maven-resources-plugin は protobuf-2.5.0-4.el7.centos.x86_64 に必要とさ れています maven-surefire-plugin は protobuf-2.5.0-4.el7.centos.x86_64 に必要とされています maven-antrun-plugin は protobuf-2.5.0-4.el7.centos.x86_64 に必要とされています [alice@centos02 SPECS]$不足しているパッケージについて、CentOS 7用レポジトリからインストールを試みる。
CentOS 7でmozcを使う・その2・mozcのビルド#1/2
mozcのSRPMをダウンロードし、ビルド(コンパイル)を試みる。
「rpm -ivh」で展開する。
~/rpmbuildに展開される。
[alice@centos02 ~]$ yumdownloader --source --enablerepo=fedora,fedora-updates mozc 読み込んだプラグイン:fastestmirror, langpacks Enabling base-source repository Enabling updates-source repository <<略>> 警告: /home/alice/mozc-1.15.1814.102-1.fc19.src.rpm: ヘッダー V3 RSA/SHA256 Signature、鍵 ID fb4b18e6: NOKEY mozc-1.15.1814.102-1.fc19.src.rpm の公開鍵がインストールされていません mozc-1.15.1814.102-1.fc19.src.rpm | 35 MB 02:40 [alice@centos02 ~]$
「rpm -ivh」で展開する。
~/rpmbuildに展開される。
[alice@centos02 ~]$ rpm -ivh mozc-1.15.1814.102-1.fc19.src.rpm 警告: mozc-1.15.1814.102-1.fc19.src.rpm: ヘッダー V3 RSA/SHA256 Signature、鍵 ID fb4b18e6: NOKEY 更新中 / インストール中... 1:mozc-1.15.1814.102-1.fc19 ################################# [100%] 警告: ユーザー mockbuild は存在しません - root を使用します 警告: グループ mockbuild は存在しません - root を使用します <<略>> 警告: グループ mockbuild は存在しません - root を使用します [alice@centos02 ~]$
CentOS 7でmozcを使う・その1・Fedora 19レポジトリの準備
Fedora 19用yumレポジトリを利用できるようにする。
RPMファイルを展開するために、rpmdevtoolsを導入する。
RPMパッケージをダウンロードする。
RPMファイルを展開するために、rpmdevtoolsを導入する。
[root@centos02 ~]# yum install -y rpmdevtools 読み込んだプラグイン:fastestmirror, langpacks Loading mirror speeds from cached hostfile 依存性の解決をしています <<略>> インストール: rpmdevtools.noarch 0:8.3-5.el7 完了しました! [root@centos02 ~]#
RPMパッケージをダウンロードする。
[alice@centos02 ~]$ wget 'http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/releases/19/Fedora/x86_64/os/Packages/f/fedora-release-19-2.noarch.rpm' --2014-09-08 21:54:53-- http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/releases/19/Fedora/x86_64/os/Packages/f/fedora-release-19-2.noarch.rpm ftp.jaist.ac.jp (ftp.jaist.ac.jp) をDNSに問いあわせています... 150.65.7.130, 2001:df0:2ed:feed::feed ftp.jaist.ac.jp (ftp.jaist.ac.jp)|150.65.7.130|:80 に接続しています... 接続しま した。 <<略>> 2014-09-08 21:54:54 (77.5 KB/s) - `fedora-release-19-2.noarch.rpm' へ保存完了 [32472/32472] [alice@centos02 ~]$
CentOS 7でmozcを使う・その0・概要
RHEL 7 (Red Hat Enterprise Linux 7)やCentOS 7などの互換OSでは、標準で日本語入力にkkcを利用できる。
しかし、このkkcは、非常に使いづらい。
この代替として、mozcを導入する方法を紹介する。
Mozcは、Google 日本語入力の流れを汲む、日本語IME(Input Method Editor)。
複数のUNIX系OSをはじめ、Windowsにも対応している。
しかし、このkkcは、非常に使いづらい。
この代替として、mozcを導入する方法を紹介する。
Mozcは、Google 日本語入力の流れを汲む、日本語IME(Input Method Editor)。
複数のUNIX系OSをはじめ、Windowsにも対応している。
2014/09/07
CentOS 7とvmware-tools
RHEL 7 (Red Hat Enterprise Linux 7)互換のCentOS 7をVMware ESXi上のゲストOSとして動かす場合、vmware-toolsを別途インストールする必要が無い。
CentOS 7には、標準パッケージにvmware-tools相等のものが入っている。
それを利用すれば、OS起動後にVMwareが提供するvmware-toolsを別途インストールする必要が無い。
パッケージグループとしては、guest-agentsおよびguest-desktop-agentsをインストールすればよい。
CentOS 7には、標準パッケージにvmware-tools相等のものが入っている。
それを利用すれば、OS起動後にVMwareが提供するvmware-toolsを別途インストールする必要が無い。
パッケージグループとしては、guest-agentsおよびguest-desktop-agentsをインストールすればよい。
$ yum --disablerepo=epel groups info guest-agents guest-desktop-agents 読み込んだプラグイン:fastestmirror, langpacks Loading mirror speeds from cached hostfile グループ: ゲストエージェント グループ ID: guest-agents 説明: ハイパーバイザー配下で稼働する場合に使用するエージェントです。 強制的なパッケージ: =hyperv-daemons =open-vm-tools =qemu-guest-agent グループ: ゲストデスクトップエージェント グループ ID: guest-desktop-agents 説明: 仮想化したデスクトップとして稼働する場合に使用するエージェントです。 強制的なパッケージ: =open-vm-tools-desktop qemu-guest-agent =spice-vdagent $なお、上の実行例では、yumコマンドで非標準レポジトリであるepelを無効化するために、disablerepoオプションを使用している。
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