RHEL 7 (Red Hat Enterprise Linux 7)やCentOS 7などの互換OSでは、標準で日本語入力にkkcを利用できる。
しかし、このkkcは、非常に使いづらい。
この代替として、mozcを導入する方法を紹介する。
Mozcは、Google 日本語入力の流れを汲む、日本語IME(Input Method Editor)。
複数のUNIX系OSをはじめ、Windowsにも対応している。
しかし、CentOS 7では、標準のRPMパッケージが提供されていない。
そのため、RHEL 7に対応した開発版OS、Fedora 19のSRPMを利用し、RPMパッケージをビルドする。
『その0・Fedora 19レポジトリの準備』
『その1・mozcのビルド#1/2』
『その2・protobufのビルドとインストール』
『その3・zinniaおよびtomoeのビルドとインストール』
『その4・gypのビルド・インストール』
『その5・mozcのビルド#2/2とインストール』
『その6・Emacsの設定』
『その7・デスクトップの設定』
なお、以下の手順は、検証時点のもの。
その後、バージョンが上がっていることが想定される。
適宜バージョン番号を読み替えて実行してほしい。
以下のページを参考にした。
『RPM パッケージのビルドと作成と公開 (1) 』
『Mozc (日本語)#Emacs で Mozc を使う』
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