2007/01/31

[Ctrl]+[Alt]+[Del]による再起動を無効にする

Runlevel 3で[Ctrl]+[Alt]+[Del]を押下すると再起動(reboot)してしまう。Runlevel5では基本的に安全だが、[Ctrl]+[Alt]+[F1]でTTY画面を出しているとRunlevel 3と同じ動作になる。止められないサーバでこれが有効になってると、誤操作による事故の元。無効にする。

この設定は、/etc/inittabにある。以下の部分がそれだ。
# Trap CTRL-ALT-DELETE
ca::ctrlaltdel:/sbin/shutdown -t3 -r now
この部分をコメントアウトするか、以下のように書き換える。
ca::ctrlaltdel:/usr/bin/logger 'CTRL-ALT-DELETE trap is disabled'
再起動するか、telinit 3などで有効になる。TTYから[Ctrl]+[Alt]+[Del]を押すと、SYSLOG経由でメッセージが残る。
メッセージが必要ない場合は、/usr/bin/loggerの代わりに、/bin/trueなんかにしても構わない。TTYにメッセージを出すのであれば、/usr/bin/wallが使える。

0 件のコメント: