vlan4000
の様なインターフェース名となる)にする。まず、VLANインターフェース名の形式を指定する。
/etc/sysconfig/network
に以下の部分を追加する。NOZEROCONF=yes VLAN=yes VLAN_NAME_TYPE=VLAN_PLUS_VID
『VLANとXenを組合わせて使う・その2・VLAN設定』で解説した通り、VLAN_PLUS_VID形式ではVLANインターフェース名から対応する物理インターフェース名を特定することはできない。従って、各VLANインターフェースの設定ファイル
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-vlan*
では、PHYSDEV=物理インターフェース名
の様に物理インターフェースを明示しなければならない。例えば、vlan4001の設定ファイル/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-vlan4001
は次の通り。DEVICE=vlan4001 PHYSDEV=eth1 BOOTPROTO=static IPADDR=192.168.56.191 NETMASK=255.255.255.0 ONBOOT=yes
これに伴い、他の設定でインターフェース名を使用している部分についてを変更する。『VLANとXenを組合わせて使う・その3・Xenネットワーク』で紹介したXenのネットワークのラッパースクリプト
/etc/xen/scripts/network-vlan-bridge-wrapper
を使う場合、netdev=
で指定するインターフェース名を以下の通り変更する。#!/bin/sh BRIDGE_SCRIPT=/etc/xen/scripts/network-vlan-bridge $BRIDGE_SCRIPT "$@" vifnum=0 netdev=vlan1000 bridge=br1000 $BRIDGE_SCRIPT "$@" vifnum=1 netdev=vlan4000 bridge=br4000 $BRIDGE_SCRIPT "$@" vifnum=2 netdev=vlan4001 bridge=br4001 $BRIDGE_SCRIPT "$@" vifnum=3 netdev=vlan4002 bridge=br4002この他に例えば、iptablesでインターフェース名を指定している場合もあるだろう。適宜変更する。
『その1・概要』
『その2・Dom0の準備』
『その3・RPMのビルドとインストール』
『その4・IPv6の無効化』
0 件のコメント:
コメントを投稿