主なサーバベンダは、独自にカスタマイズされたESXiのメディアを配布しているので、できる限りそれを使うのが良い。
今回は、Dell PowerEdgeを使用したので、Dellのカスタマイズ版を使う。
主なサーバベンダのものは、Dellのサイトにある。
作業に先立ち、ここからRBSDファイル(VMware-ESXi-6.0.0.update01-3073146.x86_64-Dell_Customized-offline-bundle-A01.zip)を適当な場所にダウンロードしておく。
vShphere Clientを起動、バージョンアップ対象ホストに接続する。
「サマリ」タブをクリックし、「リソース」→「ストレージ」から、一時的にRBSDファイルを置くデータストア(ここではdatastore1)を選び、右クリック、コンテキストメニューから「データストアの参照(B)...」を選択する。
「データストアブラウザ」画面が開く。
適当なフォルダ(ここでは、/Patch)を選び、右クリック、コンテキストメニューから「ファイルのアップロード(I)...」を選択する。
「アイテムのアップロード」画面が開く。
事前にダウンロードしていたRBSDファイルを選択し、「OK」ボタンをクリックする。
「アップロード/ダウンロード操作に関する警告」画面が表示される。
「はい」ボタンをクリックする。
「アップロードしています...」画面が表示される。
進行状況が表示されるので、完了するまで待つ。
完了すると、「データストアブラウザ」画面に戻る。
「✖」ボタンをクリックし、終了する。
『その0・概要』
『その1・アップロード』
『その2・現状の確認』
『その3・RBSDファイルの内容の確認』
『その4・メンテナンスモードへの切替』
『その5・ESXiの更新』
『その6・再起動と確認』
『その7・ライセンスの入力』
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