2007/11/22

VLANとXenを組合わせて使う・その5・仮想ブリッジが多い場合

以前、『VLANとXenを組合わせて使う』シリーズで、VLANとXenを組み合わせて使う方法を紹介した。
この中の『VLANとXenを組合わせて使う・その3・Xenネットワーク』で、
が、/etc/xen/scripts/network-bridgeの中に
# vifnum     Virtual device number to use (default 0). Numbers >=8
# require the netback driver to have nloopbacks set to a
# higher value than its default of 8.
とあるように、カーネル変数の変更が必要らしいが、試していない。悪しからず。
と書いた。このvifnumとは、Xenドメイン間を接続する仮想ブリッジの番号で、これはデフォルトでは、最大で8までしか使用できない…と書いてあるが、実際にCentOS 5で試してみると、vifnum=4までしかブリッジを作成できなかった。

では、これを増やすにはどうすればよいか?CentOS 5では(ということは、RHEL 5でも(未確認))netbackドライバは、カーネルモジュールとして組み込まれている(modprobe -lで確認できる)ので、/etc/modprobe.confに次の行を追加し、再起動する。
options netloop nloopbacks=32
VLANとXenを組合わせて使う・その1
VLANとXenを組合わせて使う・その2・VLAN設定l
VLANとXenを組合わせて使う・その3・Xenネットワーク
VLANとXenを組合わせて使う・その4・DomUインストール
VLANとXenを組合わせて使う・その5・仮想ブリッジが多い場合

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