2008/02/08

CentOS 5.1でXenを使ってみる・DomU通常インストール編

CentOS 5.1のDom0上で、CentOS 5.1のDomUをインストールする手順。今回は、ごく普通にインストールする場合。Dom0のインストールについては、『DRACでリモートからCentOS 5.1をAnaconda Kickstartで完全自動PXEインストール・その1』を参照して欲しい。
#GUIなど不要!という硬派な方は、『DomU自動インストール編』へ。


CentOS 5.1では通常、virt-installコマンドからDomUをインストールする。これは通常、virt-manager(Gnomeの画面から、[アプリケーション]→[システムツール]→[Virtual Machine Manager])から起動されるが、コマンドラインからも実行可能。
また、今回は、DomUのイメージにLVMボリュームを指定する。
# lvcreate --name LogVolNode01 --size=4G /dev/VolGroupXX
connect() failed on local socket: Connection refused
WARNING: Falling back to local file-based locking.
Volume Groups with the clustered attribute will be inaccessible.
Logical volume "LogVolNode01" created
# virt-install --name=node01 --ram=512 --file=/dev/VolGroupXX/LogVolNode01 --location=http://Repository.LocalDomain/centos/5/os/i386 --bridge=xenbr0 --vnc


Starting install...
Retrieving CentOS... 557 kB 00:00
Retrieving vmlinuz... 100% |=========================| 2.0 MB 00:00
Retrieving initrd.img... 100% |=========================| 5.0 MB 00:00
Creating domain... 0 B 00:01

VNC Viewer Free Edition 4.1.2 for X - built Mar 14 2007 22:51:02
Copyright (C) 2002-2005 RealVNC Ltd.
See http://www.realvnc.com for information on VNC.
# クラスタを実行していないので、LVMが文句を言っているが、気にしない。
この後、VNC画面が起動され、インストールが始まる。
言語選択画面。以下、必要に応じて変更する。
キーボード選択画面。
IPアドレス設定画面。
ファイルのダウンロード中。
CentOSインストーラのGUI画面。
ディスクの初期化の可否を問うダイアログ。
ディスクパーティション設定画面。
ディスク内容の変更可否を問うダイアログ。
ネットワーク設定画面。
タイムゾーン設定画面。
管理者パスワード設定画面。
パッケージ選択画面。「Customize now」を選択し、ここのRPMパッケージを先に選択する。
詳細パッケージ選択画面。ここで[Next]ボタンを押下すると、パッケージの依存関係のチェックが行われる。
インストール開始画面。
インストールが実行される。
再起動確認画面。
以下、再起動後は、通常のインストールと同じ。

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