PXEインストールは、当然だがPXEブートに対応したBIOS/NICを持つマシンでしか利用できない。また、PXEブートに対応していても、なぜかTFTPに失敗してPXEインストールできない場合もあるようだ(手元の富士通FMV 6350CLではPXEインストールできなかった)。そういった場合にネットワークインストールをする方法。
Fedora/Fedora Coreの場合であれば、Rescue CDを使ってインストールする。途中でインストール元を選択する画面が出るので、そこでHTTPなりFTPなりを選択する。
一方、CentOSにはRescue CDが準備されていない。CentOSの場合は、CDの一枚目だけを準備しておき、起動直後の
boot:
プロンプトの時点で、boot: linux askmethodと入力し、[Enter]キーを押す。すると、Fedora/Fedora Coreと同様、インストールプロセスが開始され、途中でインストール元を選択する画面が現れる。
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