2008/03/11

Red Hat Cluster: GNBD, CLVM and GFS・その4・CentOS 5.1での注意点・補足

Red Hat Cluster: GNBD, CLVM and GFS・その4・CentOS 5.1での注意点』で、
現時点(2008/2/28)の最新版kernel-xen-2.6.18-53.1.13.el5およびkmod-gnbd-xen-0.1.4-12.el5をXen DomUで使うと、CPU負荷が異常に高くなるバグがある。
と書いたが、新しくリリースされたkernel-xen-2.6.18-53.1.14.el5ではこの問題が発生しない。
このカーネルに対するErrata、RHSA-2008:0154-15にはそれらしい記述がなく、原因は不明。

5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

検閲Tech、いつも参考させて頂いております。
kernel-xenのバグについて報告します、
以前のkernel-xen-2.6.18-53.el5.x86_64からkernel-xen-2.6.18-53.1.14.el5.x86_64へアップデートすると、その後ドメインUの作成時に共有物理デバイス(xenbr0)が消えてしまいブリッジモードでの接続ができなくなりますので要注意です。
私の場合、ECサイトの追加が迫っていたのでドメイン0からすべて再インストールする破目になりました。

りょう さんのコメント...

fujiwaraさん:
コメントありがとうございます。
xenbr0が消えましたか…もしかすると、libvirtに係わる192.168.122.0/24の問題と関係あるんでしょうかねえ。

匿名 さんのコメント...

りょうさんコメントありがとうございます。
早速以下を実行してみました。
192.168.122.0/24へのルーティングを消す(libvirt)
http://ken-etsu-tech.blogspot.com/2008/02/192168122024libvirt.htmlに記されているコマンドを実行してみました。
# virsh net-autostart default --disable
virbr0は見事に消えました、でもまだ共有物理デバイス(xenbr0)が消えてしまう現象は直りませんでした。

当初のCentOS5.1インストールを再現(有線LANを外して)してドメイン0を構築してみると共有物理デバイスが現れます、しかしその後何らかのアップデートを実施する事で消えてしまうのです。
何が原因なのでしょうか?

りょう さんのコメント...

fujiwaraさん:
Red Hat Bugzillaを調べてみました。まあ、調べただけで解決してないのですが、参考にしてください。

匿名 さんのコメント...

やはり既にバグが報告されていましたね。
Bugコメントを参考に対策してみます。
りょうさんありがとうございました。