2007/05/08

`xm create -c'でコンソールに接続できない

FC5マシンでXenを弄っているときに、
xm create -c マシン名
を実行すると、
Traceback (most recent call last):
File "/usr/bin/pygrub", line 496, in ?
curses.wrapper(run_main)
File "/usr/lib/python2.4/curses/wrapper.py", line 44, in wrapper
return func(stdscr, *args, **kwds)
File "/usr/bin/pygrub", line 452, in run_main
sel = g.run()
File "/usr/bin/pygrub", line 355, in run
self.run_main(timeout)
File "/usr/bin/pygrub", line 378, in run_main
draw()
File "/usr/bin/pygrub", line 363, in draw
self.draw_main_windows()
File "/usr/bin/pygrub", line 156, in draw_main_windows
curses.use_default_colors()
_curses.error: use_default_colors() returned ERR
No handlers could be found for logger "xend"
Error: Boot loader didn't return any data!
の様なエラーメッセージが表示されて、DomUを起動できないことがある。ただし、この場合でも`-c'を付けずに
xm create マシン名
として起動時にXenの仮想コンソールに接続しなければ正常に起動できる。
この問題の解決方法はまだ見つけていないのだが、原因は判った。どうも、ターミナルエミュレーションの不具合のようだ。ターミナルタイプがVT100(環境変数TERM=vt100の場合など)のとき、この不具合が起こる。一方、Dom0のコンソールから`-c'を付けて実行しても不具合は発生しない。なんでやねん。

NTP認証シリーズが滞っている。申し訳ない。

2007/11/6追記:
解決編『`xm create -c'でコンソールに接続できない・解決(?)編』を追加した。

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